品質保証制度｜建物診断・劣化診断など建物のことなら横浜市の建物長寿命化研究会ドットコム

人の身体と同じように建物にも健康診断は必要であります。
しかし、建築物に対する劣化の調査方法は目視や簡単な打診作業など、調査者のレベル・技術によって結果に差が生じるという問題がありました。
年齢を重ねても安心して快適に住み続けるためには、名医に観てもらうことが理想ではありますが「人手不足」、「生産性」、「コスト」など様々な課題は山積みです。

国土交通省が推進しているi-Construction（アイ・コンストラクション）等の施策はまさにその課題を改善しもっと魅力ある建設現場を目指す取り組みとして期待されており、生産性向上のためのドローン測量（3次元設計データ作成）やICT建機を活用した技術は益々重要な取り組みになると思われます。

高い技術力と実績、そしてさまざまな有資格者が名を連ねる建物長寿命研究会の一員として建築物の改修計画の成功に貢献させていただきたいと考えます。

近年、自然環境が目まぐるしく変化しており、建物にとって大変な負担となっています。
また多様化するニーズにも対応できる私どもの「柔軟な対応力・適応力」が求められています。
わが社では【想像力を持って】を基本理念とし、建物の小さな変化や周囲の環境等を考え、5年10年後どのようなことが起こりうるか、どういった状態であるかを想定し、お客様に提案し、安全に施工、実行していくことが建物のライフサイクルコスト、長寿命化に繋がるものと考えます。

当社は建物調査と特殊塗装をメインに、建物管理業務に携わらせていただいています。調査では打診・赤外線・超音波を活用。「より正確に現状を把握する」がモットーです。

特殊塗装業務では、防カビや防サビ、超耐候などで建物を様々な外部環境から守ります。環境負荷の少ない材料をチョイス・調合することで、エコにも配慮。洗浄にも気を配り、トータルで建物の長期維持に役立てればと思っています。

建物は大切な財産です。
常に『健全な状態でできる限り、美しく衛生的に』することが理想です。個々の建物の特質や外部環境、使用状況を理解した上で、建物に合ったメンテナンスを計画し、実施していくことが重要と考えます。

お客様の立場になって作業をすることをモットーとしています。

従来は、「事故や故障が発生したら、事後的・限定的（部分的）に対応する」というのが主とした考え方でした。しかし、そのような対処が続いたことで、施工後に各種の問題が発生していたこともあり、私たち専門業者としても、改善の必要性を強く感じていました。また、改修費用に直接関わる事項でもあり、どこまで対応するかも、大きな課題として立ちふさがっていたのです。

幸いなことに、近年では、管理計画に基づく予防保全処置などの適切な維持管理の必要性が叫ばれ、適切な計画を基に建物を維持管理するということが一般的になりつつあります。経年劣化に対し、財産価値の保全を図る、という方向性に変化してきていることは、施主様及び施工側である、私たち専門業者にとっても良い傾向だと思います。
適切な維持管理の実施とは、定期的な劣化診断とそれに基づく状況把握、及び計画的修繕の実施、劣化の進行を最小限に抑えることだと思います。そのために必要な、『適切な建物診断』は、今後ますます重要な取り組みになってくるでしょう。

私たちは上記のような考えを基に、『建物診断』の結果をしっかりと把握した上で、最適な仕様のご提案と、施工を行っていくことが使命であると認識し、取り組んでいくことが重要であると考えます。

昨今、オフィスビル・集合住宅は"スクラップ&ビルド"よりも既存の建物を計画的にそして長寿命化する事が主流となっております。
建物診断（簡易建物診断）を通して適切な修繕工事により、お施主様、不動産管理会社様、マンション管理会社様に安心して建物に永く居住者様が住み続けられる環境をご提供できる事、それが私達の使命です。
オフィスビルや集合住宅等の『長寿命化』にご興味のある、ビルオーナー様、不動産管理会社のご担当者様、マンション管理組合の理事の皆様のお問い合わせを、心よりお待ち申しあげております。